
青森県アスレティックトレーナーの会事務局
Aomori Athletict Trainer Association office

青森県アスレティックトレーナーの会会員のためのホームページです

ごあいさつ
青森県アスレティックトレーナーの会 会長 近江俊正
2025年度総括
会員の皆様におかれましては、日頃当会の活動にご理解とご協力を賜わり誠に感謝申し上げます。
コロナ感染予防対策等の影響により、昨年までWEB開催でしたが6年ぶりに対面で総会を開催できることを大変喜ばしく思います。
2025年は来る青森国民スポーツ大会に向けた最後の準備年でありました。この大会は各競技においてトレーナーの役割を理解していただける絶好の機会であります。その中で青森国スポの競技力向上を目的とした「医科学サポート事業」でのトレーナー派遣は、宮城県の東北総スポには23競技29名、SIGA国スポには19競技21名のトレーナーを派遣しており、昨年より数が増しております。
活動報告書では数多くの要望や課題が上がっており、昨年までの報告よりさらに突っ込んだ内容になっていると感じます。外傷に関しては現場での診断の確立向上のためポータブルエコーの携帯希望。競技ルールにおける試合中の負傷者へのアプローチの手順の確認。選手個人のセルフコンデイショニングの問題。事前合宿や通年でのトレーナーとしての介入の重要性。メディカルサポートチームとしてのチームに属する各分野のマンパワーとのコミュニケーション。スポーツ栄養学のさらなる啓蒙。ある競技の女子のメンタルサポートの必要性。ドーピングに関する継続的な研修。選手のコンディショニングのための個室の用意と食事への配慮。競技特性に沿ったフィジカル面でのさらなる強化。スパインボードなど頭頚部の固定機能が備わった救急搬送用具の整備と使用法。各帯同トレーナーに対して統一した情報共有を要望。スポーツインティグリティーにおけるセクハラなど、トレーナー自身が加害者とならないためのハラスメントへの注意。など枚挙に遑がありません。このことは現場で実際トレーナーが体験したことから浮かび上がってくるもので重要な課題であり、個々での対応並びに会としてのこれからの課題としていきたいと思います。
SIGA国スポの開催前には県スポーツドクターの会より競技団体並びに選手へのコンデイショニングシートの記述の要望がありましたが、記述には関しては競技団体により温度差があったように思われます。しかしながらトレーナーとしては事前に選手のコンディショニングを把握することは重要であり、個々にコンデイショニングシートやサンプルヒストリーの作成に努め、青森国スポでは着実な実施を望みます。また、ドクターの会が今年度から始めた「スポーツ現場の医科学セミナー」への積極的な参加によりBSLやストレッチャー・バックボードの搬送技術を高めることも重要であります。
トレーナー活動は競技種目によって競技環境が様々であります。昨今、温暖化が進み熱中症のガイドラインを超える環境下での活動を余儀なくされる場合も発生しております。トレーナー自身も暑熱対策を十分備えた上でご自身の健康管理をしていただきたく思います。
2026年度活動方針
1 2026年 青森国民スポーツ大会での天皇杯・皇后杯獲得に向け、県ドクターの会、県スポーツ健康課、県スポーツ協会、医科学ネットワーク、各競技団体と連携をしながら競技力向、上と共に成績の向上に寄与する。
2 救急搬送のスキルを高める
3 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー養成講習会受講者を推薦する
トレーナーは現場から学ぶことが多く、特に今回の青森国スポなどのビックイベントに関しましては、県の「医科学サポート事業」により多くのトレーナーが現場に赴いております。貴重な機会であります。スポーツの現場はアクシデントやトラブルの連続であります。その対応能力を備えることが重要であります。会の研修会を含めた活動も対応能力を高めるよう努力してゆきたいと思います。また、スポーツの現場には感動があります。選手スタッフと共に感動を味わえるよう尽力いただき、トレーナー冥利に尽きるよう頑張っていただきますようお願いいたします。