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ごあいさつ

青森県アスレティックトレーナーの会 会長 近江俊正

 

2024年度総括

 会員の皆様におかれましては、日頃当会の活動にご理解とご協力を賜り誠に感謝申し上げます。

 令和6年度は、青森国スポ競技力向上のための医科学サポート事業を基に、SAGA国スポ、東北総スポへのトレーナー帯同競技が一昨年度より9つ増え27競技となりました。青森国スポが目指す天皇杯皇后杯獲得目標のための競技力向上の過程で、医科学とトレーナーの必要性を認識する競技団体が増えたことは大変喜ばしいことと思います。また、活動範囲が広がることと同時に多くの課題が浮かび上がって来ております。活動報告の中では昨年までの課題であったコミュニケーション能力の改善により、トレーナー活動の潤滑化が挙げられている一方、課題としては、トレーナー活動の環境改善、活動報告会のオープン化、選手自身のコンディショニングへの啓蒙、競技団体が求めている具体的な内容の把握、大会期間中の選手の食事改善、救護体制の不備、コーチングの重要性、選手の移動環境、トレーナーの認知度を高める努力、などなど様々な報告や課題がされています。その中でもトレーナーとして重要と思われる項目として事前のコンディショニングシート・サンプルヒストリーの作成が挙げられております。大会トレーナーとして短期間での活動が主になるため事前の準備が重要と思われ、その中でも事前に選手のコンデイションを把握することの重要性が挙げられております。そのほか、競技会場にスパインボードやスクープストレッチャーなどの頭頚部の固定機能が備わった救急搬送用具の不備が挙げられており、設備の準備もさることながら、それを使用する我々のスキルアップも重要と思われます。

 研修内容に関しましてはカリキュラムの変更に伴い今までと少し角度を変えて、よりトレーナーの臨床に近い形での研修内容になってきていると思います。

 また、会設立20周年記念事業並びに青森国スポに向けての会員の一体感目的に会のロゴマークを作成してポロシャツとTシャツ作成しております。

トレーナーは現場から学ぶことが多く、青森国スポは我々に多くの経験をもたらしております。この機会を活用し個々のスキルアップとアクシデント、トラブルのへの対応能力を備えることだと思っております。

 会員の皆様のご尽力に感謝申し上げます。

2025年度活動方針

 2026年開催の青森国スポのプレ競技が始まります。各競技団体への貼り付けの帯同だけでなく、各競技会場に設置される救護ブースでの活動も要望されております。トレーナーの活動を広める良い機会だと思っております。

 

  • 2026年開催予定の青森県国民スポーツ大会において、青森県が目標とする天皇杯皇后杯獲得に向けた競技力向上に寄与する。

  • 各競技団体との連携を密にする。

  • ドクターとの連携を円滑にする。

  • 救急搬送のスキルを高める。

  • 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー養成講習会への受講者を推薦する。

 

 今年度は、以上を項目として挙げ活動してまいりたいと思います。会員の皆様のご協力よろしくお願いいたします。

【青森県アスレティックトレーナーの会事務局】

〒038-0032 青森県青森市里見1-12-22(須藤宗気付)

電話 070-5623-3294(平日日中は対応できないことがあります)

E-mail aomorispoat_jimukyoku@yahoo.co.jp

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